Java のアニメーション手法 その4


Java でのアニメーションの方法とその高速化手法を説明します。

デモ / 方法 4 / ソースファイル / 戻る / トップページ


Java Applet 使用可能なブラウザでご覧ください。

このデモの実行には Java 1.1 対応のブラウザが必要です。


方法 4

java.awt.image.MemoryImageSource クラスのアニメーション機能を利用する方法です。 上のデモはその方法でアニメーションさせたものです。
 
この方法は 方法 3 のように前処理に時間がかかる事もなく、 メモリ消費量も少なくて済みますし、 方法 1,2 に比べて高速です。 Java 1.1 以降で開発する場合はこの方法がベストと言えるでしょう。
 
このデモでは WaveAnimator クラスがアニメーション処理の本体になっています。 このクラスの実装には net.antun.lib.awt.image.WaveImageFilter を参考にして書かれています。 共通する部分も多いので見比べてみてください。
 
同じような方法を使う事で波打ち以外のアニメーションを 行う事も可能です。

デモのソ−スファイル

ご自由に使って頂いて結構です。
 
animation.animation.MemoryImageSourceAnimation
方法 4 を実際に行うクラスです。
 
animation.animator.WaveAnimator
方法 4 の内部で使われている波打ち画像を生成するクラスです。 net.antun.lib.awt.image.WaveImageFilter を参考にして書かれています。

戻る