ImageFilter


WaveImageFilter,SideImageFilter の波の波長・振幅・位相角の指定方法 がわかりづらいと思いますので、詳しく解説します。

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波長・振幅・位相角


波長

波長は のように波一つ分の長さで、 ドット数で指定します。0 は指定しないでください。 値を大きくすれば波は緩やかに、 値を小さくすれば波は急になります。
 
波長に負の値を指定すると波が逆向きになります。 また、波長を 2 や 3 など極端に小さくすることで ImageFilter は波打ちではなく 画像を震わせたような効果が得られます。

振幅

振幅は のように波の大きさを表わす値で、 ドット数で指定します。 波打ち効果を得るために波長より小さく (波長の 1/4 程度) します。
 
振幅に負の値を指定すると、 実際の振幅としては絶対値が使用され、位相角が π だけずれます。 振幅を波長より大きくするとまた変わった効果が得られます。

位相角

位相角は のように波のずれを表わす値の 符号を反転させた値で、ラジアンで指定します。
 
位相角に π/2 (Math.PI/2.0) を指定すると波が余弦波 (コサイン波) になります。 位相角を少しずつずらした画像を作り、 連続で表示させると画像が波打っているアニメーションが出来ます。 それ以外の時は位相角は 0.0 が普通です。

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